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【状況に応じて変える】グリップを握る強さ

今回は、テニスのグリップを握る強さについて解説します。

目次

テニスは状況に応じて握る強さを変える

テニスは状況に応じて、グリップを握る強さを変える必要があります。

状況別の握る強さは以下です。

状況握る強さ
サーブ弱め〜普通
レシーブ強め
ストローク普通
ボレー強め

握る強さを変えると何が変わるか?

握りが強い= 手首が固まる
握りが弱い = 手首を柔らかく使える

一言で表すと、これだけです。

この違いは、実際に手をグーの形で握ってみれば簡単に実感できます。

それぞれメリット・デメリットがあるので、状況に応じて使い分ける必要があります。

︎状況別の握る強さ

サーブ

サーブは弱め〜普通の強さで握ると良いです。

速いサーブを打とうとして、強く握ってしまう人は多いです。
ですが、強く握ると手首が使えなくなり、逆にサーブが遅くなってしまいます。

意識としては、少し弱めに握るくらいが丁度良いです。

︎レシーブ

レシーブは強めに握った方が良いです。

相手のサーブは速いので、強く握ってラケット面に当てるだけでボールが相手に返ります。
あまりラケットを振らずに、当てるだけのイメージで返すと良いです。

相手のサーブが遅い場合は、ストロークと同じように、普通の強さで握りましょう。

︎ストローク

ストロークは普通の強さで握ると良いです。

相手の球威に負けない程度に強く、程良く手首を使えるくらいに弱く握りましょう。
そうすれば良いショットが打てます。

︎ボレー

ボレーは強く握った方が良いです。

握りが弱いと、相手の球威に負けてコントロールを失います。

ボレーは当てるだけで良いので、手首を動かす必要はありません。
むしろ固まっていた方が当てやすいので、都合が良いです。

ずっと強く握っているのも大変なので、インパクトの直前に強く握りましょう。

︎(補足)レシーブ→ストロークで弱く握る

レシーブ→ストロークに移る時に、握りを弱くする必要があります。
テニスではこれが少し難しいです。

レシーブでは強く握って、相手のサーブにラケット面を当てるように返します。
そして、次に返ってきたボールを、普通の強さで握って返します。
つまり、レシーブ→ストロークで握りの強さを弱める必要があります。

これは慣れが必要な技術ですが、これが出来れば中級者と言えると思います。

︎まとめ

ラケットを握る強さは、ちょっとした事で変わります。
緊張した時にラケットを握る強さが変わってしまい、ミスに繋がることも多いです。
調子が悪いと感じた時は、ラケットを握る強さが適切かを思い出してみて下さい。

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この記事を書いた人

33歳から本格的にテニスを始める。
最初はラケットの握り方も分からなかったが、今では試合ができるまで上達。
テニスを始めたばかりの人でも分かるように、初心者の目線で上達のヒントを発信中。

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