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【物理】ボールはラケット面が向いている方向に飛ぶ

初心者の方は最初に理解してほしい内容です。
当たり前と思う内容かもしれませんが、是非ご一読下さい。

目次

︎ボールはラケット面が向いている方向に飛ぶ

テニスは、ラケット面が向いてる方向にボールが飛びます。

ポイントは「ラケットを振った方向」と「ボールが飛ぶ方向」には、あまり関係がないということです。

テニスと卓球の違い

卓球の場合は、ラケット面が斜めでも、ラケットを前に振ったら、ボールは前に飛びます。
これは、ラバー(ラケット面)とボールの摩擦が大きいからです。

テニスの場合は、ラケット面が斜めなら、ラケットを前に振ったとしても、ボールは斜めに飛びます。
これはインパクトでガットにボールが食い込んだ後、面と垂直にボールが跳ね返るからです。

テニスはラケット面の向きが命

繰り返しになりますが、テニスはラケット面が向いた方向にボールが飛びます。

言い方を変えると「面の向きさえ合っていれば、良いショットになる」とも言えます。

悪い言い方をすると、「面の向きが合っていないと、必ずミスショットになる」と言う事です。

テニスにおいて、ラケット面の向きはとても重要です。

素振りでインパクトの面を確認しよう

初心者の方は、素振りでインパクトの形を作って、面の向きを確認してみてください。

ラケット面が垂直〜わずかに上を向いていれば正解です。

ラケット面が地面側を向いていたり、上を向き過ぎている場合は、不正解です。
ネットまたはアウトしてしまいます。

自分の中で「この面の向きでインパクトする」という基準を作りましょう。

応用:フェイントを仕掛ける

「ラケット面の向いている方向にボールが飛ぶ」という特性を利用してフェイントを仕掛ける事も出来ます。

相手はラケットを振った方向にボールが飛んでくると思いがちです。
ですが、ボールが飛ぶ方向はラケットを振った方向とは関係ありません。

例えばボレーの時に、ラケットは前方向に振って、ラケット面を横向きにします。
そうすると、前に打つと見せかけて、横に打つような事が出来ます。

これが出来れば上級者かもしれません。

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この記事を書いた人

33歳から本格的にテニスを始める。
最初はラケットの握り方も分からなかったが、今では試合ができるまで上達。
テニスを始めたばかりの人でも分かるように、初心者の目線で上達のヒントを発信中。

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